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第21回俳句四季大賞・第10回俳句四季新人賞・第9回俳句四季特別賞決定

4月12日(火)、第21回俳句四季大賞・第10回俳句四季新人賞の選考委員会を開催し、別紙の通り受賞作が決定いたしましたのでお知らせいたします。
選考委員評など詳細は6月20日発売の「俳句四季」7月号に掲載の予定です。
贈呈式は、7/7(木)15時半から東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で開催予定の「七夕まつり」席上で行われます。
(新型コロナウイルス感染拡大状況により中止になる場合があります)

第21回俳句四季大賞
(2021年1月1日~12月31日刊行の句集より選考)

受 賞: 遠山陽子句集『遠山陽子俳句集成』
        所収の「輪舞曲(ろんど)」
       (2021年11月7日 素粒社刊)
表 彰: 賞状・記念品・副賞20万円
選考委員 井上弘美・岸本尚毅・対馬康子・渡辺誠一郎(敬称略・50音順)

<受賞者略歴>
遠山陽子(とおやま・ようこ)
1932年 東京生れ。
1957年「馬醉木」入会。「鶴」を経て1964年「鷹」創刊に参加、藤田湘子の指導、飯島晴子の影響を受ける。1978年三橋敏雄指導句会「春霜」(後に「檣」)に参加。機関紙「檣」を編集。1979年茨城文学賞受賞。1983年六人の会賞を受賞。1986年第33回現代俳句協会賞を受賞。同年「鷹」退会。2001年三橋敏雄の逝去に伴い「檣」が解散。
2003年個人誌「弦」を創刊する。2013年第四回桂信子賞受賞。2022年第37回詩歌文学館賞を受賞。
句集に『弦楽』『黒鍵』『連音』『高きに登る』『弦響』
著書に『評伝 三橋敏雄―したたかなダンディズム―』
「毎日新聞」東京版「文園」選者。

第10回俳句四季新人賞
受 賞: 赤松佑紀「ひとひらの羽毛(ひとひらのうもう)」
表 彰: 賞状・記念品・副賞10万円
選考委員 同上

<受賞者略歴>
赤松佑紀(あかまつ・ゆうき)
1984年福井県生れ。広島県在住。現在38歳。「香雨」所属。

選考委員 井上弘美・岸本尚毅・対馬康子・渡辺誠一郎(敬称略・50音順)

第5回俳句四季新人奨励賞(同)※今回は二名受賞
受 賞: 菊池 健「ダイヤモンドダスト」
     さ青「うつろ舟(うつろぶね)」
表 彰: 賞状・記念品
選考委員 同上

<受賞者略歴>
菊池健(きくち・つよし)1958年新潟県生れ。福岡県在住。現在64歳。
     「青嶺」「朱鷺」所属。

さ青(さお)1979年愛知県生れ。愛知県在住。現在42歳。無所属。

第9回俳句四季特別賞
(2021年1月1日~12月31日小社より刊行の句集より選考)
受 賞: 能村研三句集『神鵜(かみう)』
       (2021年5月24日 東京四季出版刊)
表 彰: 賞状・記念品・副賞15万円

選考委員 「俳句四季」編集部

<受賞者略歴>
能村研三(のむら・けんぞう)
1949年 千葉県生れ
1971年「沖」入会。能村登四郎・林翔に師事。福永耕二の指導を受ける。
1992年句集『鷹の木』で第16回俳人協会新人賞受賞。2001年「沖」主宰を継承。
句集に『騎士』『海神』『鷹の木』『磁気』『滑翔』『肩の稜線』『催花の雷』。
随筆集『飛鷹集』にて日本詩歌句協会随筆大賞受賞。
2017年より公益社団法人俳人協会理事長。
国際俳句交流協会副会長・千葉県俳句作家協会会長