四六判・上製カバー・160p・定価2970円(本体2700円+税10%)
2022年4月15日発行/ISBN978-4-8129-1052-8
装幀・高林昭太
『とり乱す』
新米に梅干一つ進化せず
俳句人生を長く歩んでこられた晶子さん。
これからの余生、否、与生をどう生きていこうか考えられている筈。
新米には梅干しが一番合うように凡は凡なりに生涯を通す、進化なんて考えることは止めよう、と一つの答えを出された一句ではないか。
「京鹿子」主宰 鈴鹿呂仁 「序」から
第二句集

