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『神鵜』能村研三

『神鵜』能村研三 / Nomura Kenzo

四六判・上製カバー・202p・定価3080円(本体2800円+税10%) 2021年5月24日発行/ ISBN978-4-8129-0963-8 装幀・間村俊一

『神鵜』
鵜祭は氣多大社の神前に放った鵜の動きから翌年の吉凶を占う神事。
神前に一対の蝋燭が灯る中、神職と鵜捕部が問答を交わした後、鵜が放たれる。
鵜がよどみなく上れば吉、なかなか進まないときは凶。
神前に放たれた鵜は瞬く間に蝋燭を掻き消し突然漆黒の闇に包まれる。
大役を終えた鵜は雪が舞う中、一の鳥居近くの一之宮海岸で暁闇の空に放たれた。

伝統を未来につなげようと俳句ルネッサンスへの士気が高まる著者の第八句集。
(帯文から)

神鵜